さて、雨が続くと暇つぶしにサイトにアクセスする方も増えるので、読み物をばw というか、備忘録的なヤツを書き散らしますw たまに質問を受ける事があるので、簡単にまとめとこうと思いまして〜 あくまで自分なりにっていう事なんで、今日現在（2012年8月）参考程度で〜
という事で短期集中連載「PCDJ・CDJ・アナログレコードDJのメリット・デメリットについて」！ とりあえずひととおり経験して思った事をば。これからDJをはじめたい・機材を集めたいという方は「こういう意見もあるんやな〜」的な感じで〜w
初日の今日は「#1 PCDJ・CDJに共通するメリット・デメリットについて」です！
ちなみに週末明けて来週9/3月曜日はPCDJについて、来週9/4火曜日はCDJについて、来週9/5水曜日はアナログレコードDJについての全4回です。
「#1 PCDJ・CDJに共通するメリット・デメリットについて」
[メリット]ネット経由で音源をダウンロードできるので、最新の音源を安価に手に入れてプレイできる。
レコードと比較すると荷物も少なく軽量なので持ち運びが便利。
レコードを織り交ぜた＝あらゆるメディアを織り交ぜたシームレスなプレイが可能。
自分の制作したトラックがプレイできる。制作環境から現場への転化がやりやすい。
エディットや音質調整などが可能。
DJというだけでなく、即興やリミキサー的なプレイも可能。
配信限定の音源等をプレイできる。
フルデジタル環境導入済のハコでの音の鳴りは圧倒的。
[デメリット]
PA卓に至るまでデジタル機材を導入・対応しているというクラブはまだまだ少ないため、基本的にクラブの機材との相性が良くない（セッティングにもよるが、デジタル特有の出音の尖りが出る）。
アナログでしかリリースされていない音源も多い。
ソフト（曲）は安いがハード（PC・CDJ・コントローラー・インターフェイス等）はめちゃ高い。
コントローラーやハードによって使用感・音質等が変わる。
[個人的感想]
PCDJ・CDJは共にデジタルで共通項も多いので、まずはそれから掲載させて頂きました。デジタルはスピード感がありますし、最近ではデジタルのみのリリースとかCD・アナログ発売半年前にネットで限定先行配信（まあ、デジタル限定先行とかうたってリリースしておいて、市場の反応をみてCDやアナログのプレス数を設定してるんだろうけど...）も多いです。最先端の音を求めるメインストリームのDJだと、このネット配信の流れは避けて通れないでしょう。そういうスピード感のあるジャンルのDJは今はだいたいデジタルを使ってますよね。ただ、デジタルの宿命なんですが、ハードのアップデートもある程度追い続けないといけないですし、またハードがめちゃめちゃ高いです...というか、安いモデルと高いモデルが極端というか...で、標準化してきている機材（ミキサー・インターフェイス・ソフトなど）はある程度値が張る気も...しかも、ハードが家電化してて、製品サイクルが早くなってる気がします。当然コストもかかるわけで...
他にも、Ustなどのネットを使った動画配信等との相性はかなりいいです。当然ですがネットはデジタルなので、アナログの太くて丸い音質を再現しようと努力するよりもデジタルの素直で綺麗な音の方が綺麗に再現されます。こういう新しい動きに対応しやすいのもデジタルならではだと思います。VDJとかもデジタルならではですよね〜
あとは、最新のエフェクターとかガジェットとかとの親和性は抜群です。デジタルエフェクトが主流というか当たり前の世界なので、当然DJスタイルもデジタルの方が相性もいいわけです。CDJとエフェクターなんて連動してるモノもあるし、ミキサー自体がPCDJのオーディオインターフェイスになってて、タンテと繋げるだけでバイナルコントロールが可能な機種（Scratch LIVE対応のRANE TTM57SLとかSIXTYシリーズ、TRAKTOR SCRATCH対応のpioneerのDJM-T1やKORG ZERO4等）もありますもんね〜 まあ、ミキサー＝オーディオインターフェイスで慣れちゃうと、現場のミキサーが同じとは限らない...っていうか、ほとんど違う=マッピングしたボタンとかのシームレスな機能がないだろうから大変だろうけどw
自分の経験上だったり、主観だったりもしますので、参考までにしておいて下さい。実際に触ってみないとわからない事も多いと思うので、気になる方はお店や友人宅で実機に触ってみましょう！
次回は来週9/3火曜日「#2 PCDJのメリット・デメリットについて」です！
そんな感じで、また〜
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