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2013年3月25日月曜日

After the weekend #37


さて、週明け月曜です。「春眠暁を覚えず」と言いますが、ご多分に漏れず眠いですねw ひなたぼっこして昼寝とかしてみたいな〜なんて思いますw ま、仕事中は当然そんな事できないんですけどねw

そんなほんわかした願望はおいといて、今週も仕事頑張りましょうっ!

あ、そういえば前回の木曜日のブログの続きを載せときます。以下↓、お暇な時にでもご覧下さい。個人的な考えなので、あくまでご参考までにと言う事でw

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ネットのおかげで音楽業界が衰退しているって言われますが、主に衰退したのは中間搾取者の音楽会社や団体なだけで、元々ちゃんと自主的にライブをやってリリースをしてマネジメントしているアーティストにはそこまで関係ないと思います。それどころか、ネットのおかげでリスナー・ユーザー・ファン(消費者)とアーティスト(生産者)が直接やりとりできる環境が自主興行以外でも整ったわけです。

すげーわかりやすく端的に例えるけど、2,000円のCDに関して、アーティストの収入になるのは100円もないぐらいだったりします。まあ、もっともらえる場合もあれば、もっと少ないケースもあります。印税とか盤権とかも絡んでくるしね。

で、CDのプレス代とかジャケとか諸々の制作費が一枚あたり800円ぐらいかな~と。まあ、どこで何枚プレスするかとか、ジャケにしても紙質とか枚数とか、そういうので諸々掛かるわけなんでかなり差はあるとは思いますが、海外に発注するとかなり安いです。

で、残りの1,100円ぐらいはレコード会社だったりレーベルだったり事務所だったりが持っていくわけです。運営費とか、人件費とか、レコーディング代金とか、広告宣伝費とか etc… まあ、必要ですよね。当然、利益も必要だし。

…でもね、こうしてみると中間搾取率が物凄く高いよねw これは息の長いアーティストが育つ環境じゃない気が。元々100年ぐらい前までは、音楽家は貴族や政治家等の特権階級に保護されて生活してたわけで、それを収益をあげて自立するようにした音楽産業自体は凄いと思うけど、同時にそれを食い物にしてしまった音楽産業もどうなのかなと。功罪入り交じってる感じですよね。音楽家からすると、隷属する先が変わっただけになっちゃったんだろうなと。

それがネットのおかげで、ユーザーとアーティストが直接作品と金銭をやりとりできる環境ができあがったので、本当にクオリティーの高いアーティストはレコード会社やレーベルとかと関係なく自主で活動していけるだろうな~と。ただ、今までみたいに爆発的ヒットが生まれる事はますます少なくなるとは思うけど。

アーティストは自分の作品を自分の希望の値段で欲しいユーザーに直接販売する。ユーザーは自分の好きなアーティストの作品を直接購入し活動をサポートできる。産地直売って感じですよね♪ もちろん、ある程度デザイン力とかプレゼン力や情報リテラシーは必須にはなりますんで、音楽だけやってればってわけにはいかないでしょうけど。でも、それさえできれば、アーティストにとってもユーザーにとってもある種の理想的なエコシステムの構築ができる気がします。興行(ライブ・イベント)も含めて、アーティストの自活に確実に繋がると思います。そして、それは音楽会社等の既得権益層にとっては悪夢以外の何物でもないでしょうけどw

中間媒介者(搾取者)やメディア・情報媒体が嘘だらけな今、直接生産者とやり取りできる仕組みは一般にも安心して受け入れられると思います。こういう仕組みはすでにいくつかのサイトで実施されていますが、これが当たり前となる日が早く来るといいな~と思うわけです。ユーザーがいいと思うものを中間マージンを廃止してその分安くして、アーティストは自分が欲しい金額を提示して販売して、そうやってやり取りできるようになればな~と。

まあ、ヒットチャートでいいと思う曲なんか、正直めったにないんやもん。ちゅか、本当にいいものが売れている結果が、あのチャートになるなるなんか信じられん。楽曲うんぬんとかではなくて、人気のバロメータでしかない気がするわ~ 音楽チャートは音楽的にカッコいいものを反映するチャートであって欲しいものです。販売戦略の匂いしか感じられないヒットチャートなんか、ゴミやw 本当にいいものを作っているアーティストが、本当に自分達をサポートしてくれるユーザーと繋がり、安心して作品を作り続け発表できるエコシステムの構築が必要かなと。

まあ、前回のTPPの件との共通項は、絶大な権限や権利を持つ中間搾取者が存在し、その中間搾取者が産業の発展の弊害となっているのではって事です。健全な産業の発展のためにも、新しいエコシステムの構築が待たれます。

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そんな感じで、また明日〜♪

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